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Japanese Online Newsletter Vol. 204 日本ではおむすびが広く親しまれています(にほんではおむすびがひろくしたしまれています)

日本(にほん)食(しょく)といえば、寿司(すし)、ラーメン、そば・うどん、とんかつ、カツ丼(どん)、お好(この)み焼(や)き、唐揚(からあ)げなどが代表的(だいひょうてき)ですが、本当(ほんとう)の意味(いみ)で手軽(てがる)な食事(しょくじ)といえばおむすび(おにぎり)・にぎり飯(めし)ではないでしょうか。おむすび(おにぎり):おむすびは、ごはんを手(て)で握(にぎ)り、そのまま手(て)で食(た)べることができる食(た)べ物(もの)です。通常(つうじょう)は三角形(さんかくけい)の形状(けいじょう)で、中(なか)には梅干(うめぼ)し、鮭(さけ)、漬物(つけもの)などの具材(ぐざい)が入(はい)っていることがありますが、具材(ぐざい)を使(つか)わずに塩(しお)で味付(あじつ)けすることもあります。海苔(のり)でくるんだり、ごま塩(しお)をまぶしたりすることも一般的(いっぱんてき)です。お...

Japanese Online Newsletter Vol. 203 Suica IC カード

Suica(スイカ)は、日本(にほん)の公共(こうきょう)交通(こうつう)機関(きかん)や一部(いちぶ)の店舗(てんぽ)で利用(りよう)できる電子(でんし)マネーカードの一(ひと)つです。以下(いか)にSuicaの特徴(とくちょう)をいくつかご紹介(しょうかい)します。 1. 公共(こうきょう)交通(こうつう)機関(きかん)での利用(りよう):鉄道(てつどう)やバス、地下鉄(ちかてつ)などを利用(りよう)する際(さい)にカードを専用(せんよう)のリーダー機器(きき)にかざすと、自動的(じどうてき)に運賃(うんちん)が支払(しはら)われます。特(とく)に東京(とうきょう)などの都市圏(としけん)で広(ひろ)く使用(しよう)されており、大変(たいへん)便利(べんり)です。 2. 電子(でんし)マネーとしての利用(りよう):Suicaは電子(でんし)マネーとしても使用(しよう)できます。対応(た...

Japanese Online Newsletter Vol. 202 無駄を示す日本のことわざ(むだをしめすにほんのことわざ)

馬(うま)の耳(みみ)に念仏(ねんぶつ)「馬(うま)の耳(みみ)に念仏(ねんぶつ)」という表現(ひょうげん)は、何(なに)かが伝(つた)わりにくいか理解(りかい)されない場合(ばあい)に使(つか)われる日本(にほん)のことわざです。この表現(ひょうげん)は、馬(うま)の耳(みみ)に念仏(ねんぶつ)を唱(とな)えても馬(うま)は理解(りかい)せず、効果(こうか)がないという意味合(いみあ)いが込(こ)められています。つまり、相手(あいて)が理解(りかい)しないか、意味(いみ)が通(つう)じないような場合(ばあい)に用(もち)いられます。猫(ねこ)に小判(こばん)「猫(ねこ)に小判(こばん)」は、何(なに)かが無駄(むだ)になることを指(さ)す日本(にほん)のことわざです。具体的(ぐたいてき)には、猫(ねこ)が小判(こばん)を持(も)っていてもその価値(かち)を理解(りかい)せず、無駄(むだ)...

Japanese Online Newsletter Vol. 201 円安の意味(えんやすのいみ)

ご存知(ぞんじ)の通(とお)り、現在(げんざい)の日本円(にほんえん)はUS$1 = 151円(えん)という円安(えんやす)で推移(すいい)しており、過去(かこ)30年(ねん)間(かん)で最(もっと)も日本円(にほんえん)が安(やす)く取引(とりひき)されています。過去(かこ)のデータから考(かんが)えると、2011年(ねん)10月(がつ)31日(にち)に円(えん)は過去(かこ)最高値(さいたかね)であるUS$1 = 75.32円(えん)を記録(きろく)しています。当時(とうじ)と比(くら)べると、日本円(にほんえん)は半分(はんぶん)以下(いか)の価格(かかく)で取引(とりひき)されていることになります。 この円安(えんやす)が何(なに)を意味(いみ)しているのでしょうか。それは日本(にほん)国内(こくない)の物価(ぶっか)が歴史的(れきしてき)に見(み)て非常(ひじょう)に安(やす)く...

Japanese Online Newsletter Vol. 200 オノマトペ:擬音語、擬態語(オノマトペ:ぎおんご、ぎたいご)

オノマトペとは?擬音語(ぎおんご)や擬態語(ぎたいご)のことを英語(えいご)では“onomatopoeia”(オノマトペ)と言(い)います。オノマトペは、音(おと)や動作(どうさ)を模倣(もほう)した言葉(ことば)や擬音語(ぎおんご)のことです。日本語(にほんご)にはさまざまなオノマトペが存在(そんざい)します。以下(いか)に、代表的(だいひょうてき)なオノマトペをいくつか挙(あ)げてみます。 ゴロゴロ:音(おと)を表現(ひょうげん)し、雷(かみなり)が鳴(な)る様子(ようす)や、大(おお)きな物(もの)が転(ころ)がる音(おと) キラキラ:光(ひかり)が輝(かがや)く様子(ようす)や、きらめくものの音(おと)や姿(すがた) ワンワン:犬(いぬ)の鳴(な)き声(ごえ) むしゃむしゃ:食(た)べ物(もの)を噛(か)む音(おと)や、何(なに)かがむしゃむしゃと動(うご)く音(おと) ぴかぴか:...

Japanese Online Newsletter Vol. 199 鬼とお化けと妖怪の違い(おにとおばけとようかいのちがい)

今日(きょう)は「鬼(おに)」と「お化(ば)け」、「妖怪(ようかい)」の違(ちが)いとそれぞれの特徴(とくちょう)についてお話(はな)ししたいと思(おも)います。 鬼(おに): 鬼(おに)は一般的(いっぱんてき)に邪悪(じゃあく)な存在(そんざい)として描(えが)かれ、日本(にほん)の伝説(でんせつ)や神話(しんわ)に登場(とうじょう)します。彼(かれ)らはしばしば恐(おそ)ろしい外見(がいけん)を持(も)ち、角(つの)や牙(きば)、大(おお)きな目(め)、赤(あか)い肌(はだ)などの特徴(とくちょう)があります。鬼(おに)は人間(にんげん)や神々(かみがみ)と対立(たいりつ)し、悪(わる)さをする存在(そんざい)として語(かた)られます。代表的(だいひょうてき)な鬼(おに)として「鬼ヶ島(おにがしま)」などがあります。 お化(ば)け: お化(ば)けは、日本(にほん)の伝説(でんせつ)や民...

Japanese Online Newsletter Vol. 198 外国人が日本で嫌われる行動(がいこくじんがにほんできらわれるこうどう)

日本(にほん)は文化(ぶんか)や習慣(しゅうかん)が他(ほか)の国(くに)と異(こと)なる国(くに)であり、外国人(がいこくじん)が日本(にほん)を訪(おとず)れる際(さい)には一般的(いっぱんてき)な礼儀(れいぎ)やマナーに気(き)をつけることが重要(じゅうよう)です。外国人(がいこくじん)が日本(にほん)で嫌(きら)われる可能性(かのうせい)のある行動(こうどう)や注意(ちゅうい)すべき点(てん)をいくつかご紹介(しょうかい)します。 無礼(ぶれい)な態度(たいど):どの国(くに)でも好(この)まれませんが、特(とく)に日本(にほん)では礼儀(れいぎ)が重要視(じゅうようし)されます。他(ほか)の人(ひと)に対(たい)して丁寧(ていねい)で尊敬(そんけい)の念(ねん)を示(しめ)すことが大切(たいせつ)です。 靴(くつ)を脱(ぬ)がない:日本(にほん)では、家庭(かてい)や一部(いちぶ...

Japanese Online Newsletter Vol. 197 日本は世界で一番古い国家(にほんはせかいでいちばんふるいこっか)

日本(にほん)が「世界(せかい)で最(もっと)も古(ふる)い国家(こっか)」と言(い)われるのは、その歴史的(れきしてき)背景(はいけい)にあります。日本(にほん)は非常(ひじょう)に長(なが)い歴史(れきし)を持(も)ち、古代(こだい)から国家(こっか)の形成(けいせい)が続(つづ)いてきたため、そのような表現(ひょうげん)がされています。 日本(にほん)の歴史(れきし)は紀元前(きげんぜん)3世紀(せいき)ごろから始(はじ)まり、その間(あいだ)に多(おお)くの時代(じだい)と王朝(おうちょう)が興亡(こうぼう)しました。最(もっと)も古(ふる)い国家(こっか)として挙(あ)げられるのは、古墳時代(こふんじだい)から奈良時代(ならじだい)にかけての「大和(やまと)政権(せいけん)」や「飛鳥時代(あすかじだい)」の王朝(おうちょう)です。その後(ご)、奈良時代(ならじだい)から平安時代(...

Japanese Online Newsletter Vol. 196 やばい

最近(さいきん)日本(にほん)では、何(なに)かすごいことや大(おお)きなこと、すごく良(い)いことに対(たい)して肯定的(こうていてき)な意味(いみ)で「やばい」という言葉(ことば)が使(つか)われています。しかし、「やばい」は、元々(もともと)危険(きけん)な場所(ばしょ)や人(ひと)、ものを表現(ひょうげん)するために使(つか)われていました。今日(きょう)はこの「やばい」の語源(ごげん)の1つの説(せつ)についてお話(はな)しします。 江戸時代(えどじだい)(1603年(ねん)から1868年(ねん)) 日本(にほん)には町中(まちなか)で弓矢(ゆみや)を撃(う)って的(まと)に当(あ)てるゲームをする「矢場(やば)」という場所(ばしょ)がありました。その矢場(やば)には矢場(やば)女(おんな)(やばおんな)と呼(よ)ばれる女性(じょせい)がいて、客(きゃく)にお酒(さけ)を出(だ)...

Japanese Online Newsletter Vol. 195 東京のナイトクラブ(とうきょうのナイトクラブ)

東京(とうきょう)には多(おお)くのナイトクラブがあり、外国人(がいこくじん)向(む)けのものも多(おお)く存在(そんざい)します。今日(きょう)は、外国人(がいこくじん)観光客(かんこうきゃく)におすすめの東京(とうきょう)のナイトクラブをいくつかご紹介(しょうかい)します。(1) AgeHa (アゲハ): AgeHaは、東京湾(とうきょうわん)に位置(いち)し、巨大(きょだい)なエンターテイメントコンプレックスで知(し)られています。国際的(こくさいてき)なDJがプレイすることもあり、多彩(たさい)な音楽(おんがく)ジャンルを楽(たの)しむことができます。 (2) Womb (ウーム): Wombは渋谷(しぶや)にある人気(にんき)のあるクラブで、テクノやハウスミュージックが主要(しゅよう)な音楽(おんがく)ジャンルです。国際的(こくさいてき)なDJが頻繁(ひんぱん)に出演(しゅつえん...

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